旅人のお食事事情



〜 ロンドンのパブ 〜


 【3】







英国のみならず
世界中お酒がいただける方々であれば
“寒い季節だから”と言って
そのお好きなお酒をいただかない、ということは先ずないと思います
(え?!っっ!!これって私だけ??・・ではないですよね?)


特に英国ではパブリックスペース、ということで
旅行者でも気兼ねなく
寛ぐことのできるパブは本当に有難い!

お天気の悪い日でも
お宿にじっとしているのは何となく勿体ないし・・か、と言って
特にこの冬の時期は
雨も降ろうものなら屋根のある場所で
しかも暖かく過ごしていたい、というのは人の常


冬のロンドンは雨多し!



そんな時にお茶ももちろん!
英国ならではのパブならばお食事、アルコールと万能選手です
そして、何よりも営業時間が長い!!

そして、殆どと言っても良いくらいあるのが
“Soup of the Day”の
本日のスープ




パンが付いているので軽いランチでも小腹の減ったときでもお奨めです


パブご飯
奥が“本日のスープ”手前が食事にでもなりそうなチップス
両方ともパブには必ずメニューにある定番です




そんな安心して寛げるパブを今回はご紹介します

また、サイトでもご紹介しております
ロンドンのミセス・ハリガン宅へご滞在される皆様には
是非お薦めです!

何故ならば、今回のご紹介するパブは
ミセス・ハリガン邸のお隣のパブ
彼女の家から最も近くのお薦めお食事場所にもなります!





ハリガン宅でのご滞在にも
どうぞ、テート・ギャラリーへのお帰り道での
お立ち寄りにも宜しいかと思います

美味しいお料理とのびのびとした暖かい場所として
是非!覗いてみてくださいませ






キング・ウィリアム4世

King William W



ロンドンは極めてパブを選ぶのは難しいな〜と感じたことは
今までも少なくありませんでした

特に女性の一人旅だと
言葉の問題よりも先ずは“治安”の問題




歴史ある建物を現在の店舗に改装してある
英国での多くの店舗は
表から見ているお店の全体像が中に入ると
迷路のように張り知れないことが多々あります


ロンドンのパブ
こんな建物もパブなので、内部は想像できません



特に化粧室などはお店の奥まった場所にある場合も多く、
(地下2階にある、とか・・従業員室のお隣とか・・)
そうなるとある程度安心して入れるお店でないと
ショップスタッフの目の届かない場所で何があってもおかしくないような・・・
そんな処も少なくありません

ですから、例え日本のガイドブックにお薦めとして記載されていても
実は現地の方々の意見と異なっていることもあると思います


特にアルコールが多いパブに於いては
その注意が必要だと思っています





初めての土地、街では
その地元の方の意見を必ず伺った上で
立ち寄ることを先ずはお薦めします
(女性お一人旅での場合)



安心して楽しい時を過ごすために・・・


そんなことからミセス・ハリガン宅での滞在で
お隣にパブがあることを知った直後に

先ずは彼女へ質問したのは
“お隣のパブはお薦めですか?”


残念ながら返ってきた答えは
“No!”でした


ミセス・ハリガン曰く、
お隣のパブはあなたが行くには薦めません
集まる人たちもパブの経営者も安全ではないから・・・とのことでした


長年バスを利用するときにそのパブの前を通っていても、
ちょっと帰宅前に1杯飲みたいな〜と思っても
決してそのパブへ足を踏み入れたことはありませんでしたが、
時折遅く帰宅した時など
そのパブからの奇声が聞こえる時など
なるほど・・・と、
行く気持ちにもなりませんでした


あわわ・・・


しかし、今回お世話になった際に
近くにお薦めの食事場所を教えてーとお願いすると、
何と!出てきた答えが危険だと教えられた
“お隣のパブ”だったのです!




びっくり!

一昨年に経営者が代わって
とても美味しいタイ料理を出して、安全な場所になった、とのこと

ミセス・ハリガンもジューン(ミセス・ハリガンご不在時)も
揃って推薦してくれました


そのパブ
“キング ウィリアム4世”をご紹介いたします


キング・ウィリアムW世
パブの外観


住所



111 Grosvenor Road, Pimlico, London SW1V 3LG
Map

電話番号



020 7834 9689

行き方



地下鉄駅Pimlico駅より徒歩15分
24番バス停 Grosvenor Road下車すぐ

オープン時間 日曜日〜木曜日 :午前10時〜午後11時
金曜日〜土曜日 : 午前10時〜午前2時


外にはテラスもあり、
暖かい季節から夏はこのテラスでいただくことも可能です



キング・ウィリアムW世のテラス
パブのテラス サイトより

中の様子はこんな空間が広がっています

バーカウンター
バーカウンター

ここから宿へも通じています
2階はホステルになり、その入り口
(ドミトリー形式の宿泊施設です)

バーカウンターの奥
バーカウンターの奥は広いスペースで
窓辺の明るい場所にプールデスクがあります

出入り口
パブの出入り口
コの字の反対の形にゆったりとした椅子が配置されています

パブ全景
パブの全景 ミセス・ハリガン前庭からの風景


実はこのパブは元々2階が宿泊施設が付いている、“Inn”でした
しかし、前オーナーの時には
単なる安宿、という宿泊カテゴリーだったそうですが、
新しいオーナーのジョン(とても気さくなまだ若いオーナーさん)は
ここを若いバックパッカー用にドミトリーに造り替え
実際に気持ち良さそうなソファーとテーブルを
パブスペースに置き換えて
実に居心地良い場所へと変えました

何よりも以前は近寄りたくない大人たちの多かったパブが
旅する若者が一人でも安心して過ごせるような空間になったのです


パブの中
パブではこんな若者も・・・ ホステルサイトより


そんな若者たちが集っているところを
カメラを向けるわけにはいかず、
今回は中途半端な写真になってしまいましたが、
ゆったりとした大きな椅子やテーブルでインターネットや
新聞をのんびりと読んでいる様子は
思わず私もその仲間に入りたくなるほどでした




そして、到着した初日にちょっと小腹が減って軽い夕食でも・・
しかし、余り遠出はしたくないな〜と言う時に
薦められたパブで
お持ち帰り(テイクアウェイ)にしてもらったタイ料理

メニューが良く解らなかったので
(タイ料理自体余り詳しくないので・・・)
連れて行ってくれたジューンのお薦めを持ち帰りました

そのお料理が出来上がるまで
カウンターで飲んでいたのがこれ!

オーナーのジョンが薦めてくれたサイダーです
(英国のサイダーはれっきとしたアルコール
リンゴのお酒です)


サイダー
甘すぎずのサイダーは冷たくて本当に美味しかった!


冷たく冷えたサイダーの名前を聞いたら
アイリッシュでもあるジョンが
“これは本当にうまいよ!”
『Magners』というアイリッシュ・サイダーでした
多分£3.80くらい也
(ごめんなさい、このくらいでした)

結局お料理が出来上がっても飲みきれなかったので
残りをグラスについで
そのままお料理の包みと一緒にハリガン宅へ持ってきてしまいました

(ジョンにミセス・ハリガン宅で滞在している旨を話せば快く承知してくれました
翌日ちゃんとグラスはお返ししました!)



オーナーのジョンお薦めのサイダー
アルコール度数はそんなにありません
お酒の弱い方でも召し上がれるのでは・・?



確かに選んだのは1つのアイテムでしたが、
どうやらそれ自体がセットだったようで
ダイニングルームでその袋を開けてびっくり!


持ち帰った夕食
ミセス・ハリガン宅のダイニングで開けた一人分の夕食
5つのタッパが入っていました


重たいな〜とは思いながら
こんなに5つのタッパが入っていたなんて・・・驚きました


中身
二人分だったのでジューンと分けました すでに上の写真は分けた後


一つはタイの甘辛タレでしたが、
シュウマイ、春巻き、サティ(タイ風焼き鳥)、
野菜焼きそば(これはライスにも変更可)と盛りだくさん!

連れて行ってくれたジューンと分け合っても
二人とも最後はひーひー言いながら食べきりました

これで£9.50也!



春巻きもサティ(タイ風焼き鳥)もタイ焼きそばもしみじみ美味しかった・・・・


バタシー発電所


テート・ギャラリーから徒歩でも10分くらいだと思います

テームズ河沿いをチェルシー方向へ歩いていただければ、
この風景バタシー発電所がこんな風に見えてくれば
そこに立つパブがお解りになるはず

お天気の良い日や暖かい季節には外のテラスもお薦めです

夏の様子外のテラス
通りの大きな街路樹とバタシーの風景が最高です 
パブサイトより




是非、美味しいタイ料理と居心地の良い空間を求めに
お立ち寄りいただくのはいかがでしょう・・・?













今回は思いがけなく良いパブを知ることができました
ミセス・ハリガン宅でのご滞在に
是非お薦めします!





どうぞ、このページに関するお問い合わせやご意見をお待ち申し上げております





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